会議やロケ弁にピッタリ!名古屋めし弁当でおもてなし
仕出し弁当は会議やセミナー、パーティー、ロケなどのTPOによって、懐石風の豪華なお弁当から、お気軽なミックス重など、最適なお弁当は変わってきます。なかでも名古屋めしのような郷土料理は、華やかかつリーズナブルなお弁当が揃っており、ビジネスシーンのお弁当におすすめです。
当店「尾張天下鶏」でも、名古屋めしや炭焼き鶏を中心としたお弁当を用意しており、会議やロケ、イベントなど多様なビジネス現場でご利用いただいています。
そこで、当記事では仕出し弁当の選び方や選ぶ際の注意点、代表的な名古屋めしと当店のお弁当を紹介します。どのような名古屋めしのお弁当がビジネスシーンで活躍するのか確認していきましょう。
ビジネスシーン別のお弁当の選び方
会議やロケなどのビジネスシーンで用意するお弁当は、TPOによって最適な選び方は変わってきます。どのようなお弁当を選んだら良いのか、ビジネスシーンごとに解説します。
会議
会議用のお弁当といっても会議の目的や参加者の立場によって、最適なお弁当は変わってきます。選んだお弁当次第では社内コミュニケーションが円滑になり、食事の満足度も高まるため、ポイントをしっかりと押さえておきましょう。
まず、役員会議や取引先との会議では、第一印象を良くするために、盛り付けが華やかなお弁当が向いています。たとえば、お重は見た目も豪華で惣菜の種類が豊富です。
ほかには有名店や有名な郷土料理などのこだわりが詰まったお弁当もおすすめです。予算の相場としては、役員会議では1,500円〜2,000円前後、取引先のような接待では2,000円〜3,000円前後となっています。
次に社内会議やランチミーティングでは、役員会議よりはカジュアルな場面であるため、肩肘の張らない一般的なお弁当が向いています。たとえば、幕の内弁当やミックスフライ弁当などはリーズナブルでおすすめのお弁当です。
また、名古屋めしのような話題性のあるお弁当だと、食事中の会話のネタになり、コミュニケーションも捗ります。予算の相場としては、800円〜1,000円前後となっています。
セミナー
セミナーや研修などでは、お弁当の内容より、限られた予算でやりくりできる価格帯であること、会場内での食べやすさが重視されます。
会議と異なり、セミナーは数十人から数百人など参加者が多いシチュエーションであるため、高級弁当よりも、800円〜1,000円前後の一般的な幕の内弁当などが適しています。
また、会場によっては食事用のテーブルがなかったり、自動販売機が少なかったりするため、食事をするシーンや食べ終わった後のごみの処理方法などを考慮して、食べやすいお弁当にしましょう。以上を踏まえると、店で最もリーズナブルなお弁当を選ぶことがおすすめです。
パーティー
パーティーのように大人数かつ華やかなお祝いの席では、厳選された食材を使った高級弁当が向いています。プロの料理人のこだわりが発揮された店や老舗のお弁当を選べば、幅広い年代が参加するパーティーにも対応できます。
もしくは軽食として大人数が食事をつまめるように、オードブルという選択肢もあります。オードブルは参加者の年代を考慮する必要はありますが、手軽に大人数へ向けた食事を用意できるところがメリットです。
華やかさが大事であるため、名古屋めしのような人気の高い郷土料理は、パーティーにもおすすめです。
ロケ/イベント
ロケやイベント、コンサートなどで振舞われるお弁当は、様々な条件を満たしていなければなりません。屋内や屋外という場所から、見た目の華やかさ、お腹を満たせるボリュームなど、気に掛けるポイントはたくさんあります。
まず、ロケやイベントの場所と拘束時間によって、出演者やスタッフの体力の消耗具合は変わります。長時間でゆとりがあるならば、ボリュームを重視したお弁当やお重が良いです。移動が多く食べる時間が少ないならば、おにぎりや丼ものが向いています。
また、連日行われる場合は、毎日違うお弁当を選んで、飽きさせない工夫も必要です。さらに、1種類のお弁当だけ用意すると、好き嫌いやアレルギーがある方は手に取ることができません。肉や魚、和食や洋食など数種類のお弁当を用意しておくと失敗しないでしょう。
そして、店を選ぶ際は、ロケやイベントが行われる場所に届けてくれるか確認する必要があります。お店によって配達エリアや対応の時間帯、定休日などが変わります。届けてほしい時間と食べる時間に差がある場合は、お弁当の消費期限なども聞いておきます。
代表的な名古屋めしの入ったお弁当
名古屋めしは華やかで独自性の高い郷土料理でありながら、リーズナブルな価格でも楽しめることが特徴です。お弁当の予算が限られているビジネスシーンでも、名古屋めしはおすすめです。
代表的な名古屋めしである、味噌カツと名古屋コーチン、手羽先の特徴を解説しながら、それぞれの名古屋めしが入った、当店おすすめのお弁当をご案内します。名古屋めし以外でも、名古屋市内でお弁当をお探しの方は、ぜひ当店をご検討ください。
味噌カツ
味噌カツとは豚カツに味噌で作られたタレをかけた料理です。特に名古屋市内では、東海地方で盛んな八丁味噌などの豆味噌を使ったタレが主流となっています。
材料がシンプルな豆味噌は、様々なアミノ酸のおかげで濃厚で深みのある香りが特徴的です。名古屋を含めた愛知県では、この豆味噌を使った郷土料理が多く、味噌は名古屋めしの代名詞となっています。濃い味付けであるため、ご飯と一緒にボリューミーな食事を取りたいロケやイベントなどに最適です。
味噌カツを使った当店のおすすめ弁当
・味噌カツ2段重
しっかりと味付けされた味噌カツをお重にしました。ご飯との相性は抜群です。
・尾張天下鶏重
名古屋名物の味噌カツを使ったボリューム満点のお重に、天むす鮭の塩麹焼きや副菜、プリンなどを付けた、お得な2段弁当です。
名古屋コーチン
名古屋コーチンとは愛知特産の地鶏の呼称のことで、正式名称は「名古屋種」といいます。従来の地鶏と中国産の「バフコーチン」が交配してできた種類です。じっくりと日数を掛けて育て、たくさん運動させることで、鶏肉の本来の旨味が出来上がります。
肉質は弾力があって歯応えがあり、コクのある上品な味わいです。お弁当では名古屋コーチン重や親子丼などがあります。名古屋コーチンというブランドを生かして華やかさを出したい、パーティーや重要な会議などにおすすめです。
名古屋コーチンは卵をよく産み、その卵は小ぶりでありながら、黄身は濃厚でコクのある美味しさが特徴です。卵を使ったプリンやカステラ、どら焼きなどのスイーツにも使われます。
名古屋コーチンを使った当店のおすすめ弁当
・名古屋コーチン重
名古屋コーチンを贅沢に盛り込み、名古屋めしの文化を色濃く出したお重となっています。当店おすすめの名古屋めし弁当です。
・名古屋コーチン重&鮭の塩麹焼き2段御膳
日本三大地鶏の名古屋コーチンを使ったお重に、鴨ロースや副菜、プリンなどを添えた、贅沢な逸品です。
手羽先
手羽先とは鶏の翼の先端部分です。コラーゲンと脂質が豊富であり、同じ翼の部位のなかでも旨味がギュッと詰まっているところが特徴です。
ちなみに、手羽中や手羽元といった部位もありますが、手羽先の関節から先を除去したものを手羽中、翼の付け根に近いものを手羽元と呼びます。
名古屋では唐揚げにした手羽先を甘辛いタレと絡めて、塩胡椒や白ごまなどを振りかける食べ方が主流です。関西や関東などの他の地域では手羽先を焼き鳥としたり、煮付けとして出されたりしますが、名古屋を含めた中部圏では、手羽先といえば唐揚げを指します。
お弁当としては、お重に手羽先の唐揚げが乗っているものなどがあります。手掴みで食べる料理であるため、カジュアルな社内会議やランチミーティングなどに向いています。
手羽先を使った当店のおすすめ弁当
・炭火焼鷄&鷄つくね&名物手羽先
炭火焼店だからこそできる、豪華な炭火焼鶏を使ったお重に、鶏つくねと名古屋名物の手羽先を付けたお弁当です。特製甘辛タレの香ばしさがたまらない逸品です。
・炭火焼鷄に鷄つくね&名物手羽先&鮭の塩麴焼き2段御膳
こだわりの特定甘辛タレで炭焼きにした、焼鳥と鶏つくね、手羽先をメインに、鴨ロースや自家製副菜、プリンも入った、肉と魚の両方を楽しめるボリューム満点の2段弁当です。
仕出し弁当を手配するときの注意点
ビジネスシーンのようなフォーマルな場面で仕出し弁当を選ぶ際には、注意するべきポイントがいくつかあります。楽しい食事の場を作るためにも気を付けたい事柄を解説します。
TPOを確認する
仕出し弁当の手配では、時間と場所、人数、シチュエーションという基本情報を把握しておくことが最も大切です。会議やロケなど場面ごとに向いているお弁当があり、事前に準備しておくことも異なるためです。
重要な会議やミスが許されないロケなどでは、事前に状況をヒアリングしておきます。お弁当が必要な人数、打ち合わせの内容、それぞれの立場などを聞いておくと良いです。
特にお弁当の個数が足りない状況は、注文する側にとって致命的なミスであるため、何度も確認するようにしましょう。
予算と相応しい価格帯を比べる
TPOや参加者の顔ぶれによって、その場面に相応しいお弁当の価格帯があります。同時に、決められた予算の中から上手くやりくりしなくてはなりません。
特にセミナーやパーティーなどは参加する人数が多く、昼食費以外に積み重なる費用も掛かることがあるため、予算を確認してお弁当の手配を行いましょう。
当店の名古屋めし弁当のように、郷土料理やこだわりの食材を使った料理でもリーズナブルなお弁当はあります。
好みやアレルギーをリサーチする
お弁当を食べる方の好き嫌いやアレルギーなどは、事前に確認しておきます。また、参加者によっては、ハラールなど宗教上の理由で食べられない食べ物などを確認しておくと良いでしょう。
特に好き嫌いやアレルギーのある食品がメインだったり、お弁当の種類が1つだけだったりすると、その方は食事抜きとなってしまいます。数種類からお弁当を選ぶようにすることも対策の1つです。
全ての方の好き嫌いを把握するのは難しいため、予算と比べて適度なリサーチを心掛けましょう。
お弁当のマンネリ化を防ぐ
定期的な会議や連日のロケなどで、毎回同じお弁当を出していると、参加者は飽きてしまい、満足度が下がります。特に社内コミュニケーションを向上させるカジュアルなミーティングの場合は、話題性のあるお弁当にする工夫が必要です。
お弁当のマンネリ化を防ぐためには、メインの食材や和洋中などのお弁当の種類を変えてみると良いです。そのためには当店のように、名古屋めしを中心に定番のお弁当まで取り揃えている、注文できるお弁当の種類が多い店を選びましょう。
余裕を持った注文を心掛ける
出来立てのお弁当を食べてもらうために、食事の予定時間ぴったりに届くような注文では、交通状況や天候不良による遅延というリスクがあります。
トラブルを避けるためにも、食事の予定時間の30分前には届くように時間指定をすることをおすすめします。食事の準備などもあるため、余裕を持った注文を心掛けましょう。
また、注文するお弁当の数も人数分ぴったりではなく、1〜2個多めに指定しておきます。状況によっては当日の注文数変更に対応できない場合もあるため、予定にない人数増加や数え間違いを防ぐためにも、時間と同じく個数にも余裕を持ちましょう。
お弁当以外の準備を怠らない
お弁当を注文しただけで安心してはいけません。お弁当以外にもお茶や箸、おしぼりなどを用意しておくことで、お弁当が到着した後の忙しない状況でも落ち着いて準備ができます。お箸やおしぼりは食事中に困らないように、予備を用意しておくとさらに安心です。
さらに座席の位置やお弁当を渡す順番なども事前に気をつけておきましょう。食事会場のセッティングも大事な準備です。
また、準備が終わって無事に食事が始まった後でも油断はできません。片付けも大事なポイントです。食べ終わった容器を捨てるゴミ袋なども用意します。片付けを見越して、あまり片付けの時間が取れない状況の場合は、ゴミが少ないオードブルやおにぎりなどにする選択肢もあります。
仕出し弁当には名古屋めしが最適
名古屋めしの代表的な料理として、味噌カツや名古屋コーチン、手羽先などがあります。豪華でユニークな食材の組み合わせが多く、特に県外の方へのおもてなしに向いています。
仕出し弁当に関しては、ビジネスシーンやTPOによって最適な選び方は変わるものです。参加者の好みやアレルギー、注文数やお茶の用意など、注意しなければならないポイントも多くあります。
同時に、与えられた予算内で参加者を満足させる内容のお弁当を選ぶ必要があります。その点、当店の名古屋めしは比較的リーズナブルな価格帯が多く、名古屋めし以外でも、1,000円前後のお弁当が揃っているため、どのような場面でも柔軟に対応できます。名古屋市内でしたら配達可能ですので、ぜひ当店のお弁当をご検討してみてください。